何でも言ってやろう

国や政治についてタブーなしに語っています。誰も見なくても、炎上しようとも。

国や政治について語ろう①

国会議事堂

※写真はイメージです



若い頃、食事の席や飲み会で、国や政治のことを語ると、多くの人に嫌な顔をされました。
たいていは聞き流されるか、生返事をされるか、いずれにしても、早く別の話題に変わらないかと、つまらなそうにしている人がほとんどでした。
女性とのデートのときに、国や政治の話をしたら、そんな堅い話はつまらないとフラれてしまいました(笑)。

 

たまに、意見を返してくれる人もいましたが、テレビの受け売りをそのまま自分の意見のように話す人、批判を言いたいだけの人、……建設的な意見を交わせたことはありませんでした。

 

遅まきながら、社会人になって、「人と接するときに政治の話はタブーだ」と教わりました。
そのときは社会人として周りに溶け込むために、そのしきたりを飲み込みましたが、喉に刺さった小骨のように、ずっと僕の心に引っかかっていました。


――本当に国や政治のことを話さないことが正しいのでしょうか?

 

最近、日本が先進国の中でも、経済成長や改革の遅れが指摘され、中国はおろか、かつて発展途上国であった韓国にも一部の分野で抜かれはじめています。
国民の間にも、日本が没落しつつあることが浸透しはじめていて、その反動なのだろうけども、テレビでは日本のイイところを探す番組が増えています。

 

よく取り上げられる日本の凋落を示す情報を下記に紹介します。

 

〇2020年平均賃金は22位

president.jp

 

〇2022年世界時価総額ランキングで50位以内は31位のトヨタのみ

prtimes.jp

 

〇一人当たりGDPは19位

www.nikkei.com

 

〇男女平等指数は120位

www.nikkei.com

 

ランキングはそのまま信じてはいけないのですが、これを見て何も思わない日本人はいないと思います。
日本を良くしたいと思いませんでしょうか?

 

もう一度、言いたい。
――本当に国や政治のことを語らないことが正しいのでしょうか?

 

「政治について語ろう」と題しましたが、タブーだとか、話が面白くないとか言っていないで、日本を良くするために、国や政治のことを考えるべきではありませんでしょうか。
私も不勉強ではありますが、分からないながらも知っている知識を共有したり、政策論争を交わしたりすることもできるのではないかと思います。
また、Google検索がこんなに便利になりましたので、議論するための情報も入手しやすくなりました。

 

まずは、ブログで国や政治について語ろうと思いますので、今後、お付き合い頂ければ幸いです。
(炎上しようが、誰も見なくても)

 

<追伸>

タイトルは、小田実さんの著書「何でも見てやろう」から頂きました。

大変感謝いたします。

odamakoto.jp